教授:石井 晴之
はじめまして杏林大学呼吸器内科の石井晴之です。
うちの教室において、最も大切にしていることはDIVERSITY、つまり多様性です。呼吸器内科の診療は幅広く、専門に偏り過ぎては十分な医療は行えません。我々は呼吸器内科学を全般的に勉強していくようにしています。また呼吸器内科学に限らずに他の診療科分野においても積極的に勉強していくスタイルです。
そのためには、多くの医師と語り合う、医師に限らずメディカルスタッフとも語り合うことで新しい情報が得られます。また病院や大学の事務の方、もちろん患者さんや御家族とも同じ事が言えます。自分から発言、行動して世界を広げていきましょう。これは院内・学内だけではなく、他施設の先生方や多職種の方々とのコミュニケーションにおいても同様です。
そして仕事や勉強だけではなく、趣味をもつこと、オフには医学を忘れて思いっきり遊ぶ・楽しむ、これはまた別のコミュニティーから多くの情報をえるので、より厚みのある人間形成ができます。
当教室のメンバーは、さまざまな個性派、まさにDIVERSITYの集団です。お互いに刺激し合い、楽しみながら過ごしています。一度、見学に来てください、お待ちしております。